2012/09/20

ナダルが今後のキャリアについて語る…Vanity Fair紙「Person of the Year」に選出されて

ナダルが『Vanity Fair』紙のスペイン版が決める「Person of the Year」に選出され、マドリッドにあるイタリア大使館で表彰を受けました。

ATP World Tour - Nadal Named Vanity Fair's 'Person Of The Year'


Vanity Fairは芸能、ファッション、時事ネタなどを広く扱っている雑誌で、今回の受賞はナダルのアスリートとしてのこれまでの業績と、Rafael Nadal Faundation等の慈善活動が評価されてのもの。

ちなみに前回の受賞者はノーベル文学賞を受賞したMario Vargas Llosa(ウィキペディア紹介記事)とのこと。主な作品は『都会と犬ども』『緑の家』『世界終末戦争』など、だそうです。(私は寡聞にして知りませんでした。)

またナダルは月曜発売の同誌にて、今後のキャリアについて語っています。

"I don't know how long I will keep playing tennis. I'll be 31 in five years and taking into account the fact that I started at 16."  

今後どれだけプレーを続けられるのかはわかりません。もう5年後には31歳になっているわけだし、そもそも16歳からツアーを回っているということもありますしね。 
"Perhaps stopping now will help extend my career a little bit more. Until I had the problems with the knee again, the final at Roland Garros, had been one of the best seasons of my life. I felt able to win any competition. Complicated times came later." 

 おそらくは今静養していることで私のキャリアもいくらかは延びると思います。再び膝に問題が起きるまでは、(直前にあった)ロラン・ギャロスでの決勝は人生最高の瞬間のひとつでしたし、どんな勝負にも勝てると感じていました。そのあとに、難しい時が来ましたね。

今後の身の振り方について具体的な内容は避けていますが、静かな語り口の中にも現在の複雑な心境が表れていますね。

若くして男子ツアーを席巻し、フィジカルの重要性を再認識させたナダル。その功績をもたらした類稀なる肉体が、今度は故障という形でナダルのキャリアに影を落としているというのも皮肉な話です。

20代も中盤を折り返し、キャリアの終わりがなんとなく見え始めた今。ナダルにも焦りは当然あるとは思いますが、とにかく十分な静養をとり、復帰後にベストなプレーで再び私たちを湧かせてくれることを祈りたいと思います。

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